インタビュー＆座談会集

「人を信用できない」、たしかに言われてみるとそうだなあ。
私も人に裏切られる可能性は 0 ではないと思っているかもしれない。
いちいちそういう思考になるというよりか、こどもの頃の経験によって自然と疑ってしまっているのだと思う。この年齢(20代後半)になっても（人を信用できないと）思う。

境遇や生い立ち、それによる特性など…過去がそうでなければ、今はこうではなかったはず…とか考えてしまいます。
この人とは関係が構築されていると思っていたけど、「うまくいかないな…自分以外の人ってどこまで信じられるのかな」と感じる出来事もありました。
ただ、信用した人はよっぽどのトラブルがない限りは信じている気がします。
信用できたってどういう状況なのだろう…。

人への恐怖みたいなのがあるのは私もわかります。
私の場合は、最初の頃は、ぼろを出せないと思って、誰とでも距離をとってしまいます。
被害妄想的に考えすぎてしまっているのかなと思うんですけど、ちょっとしたアドバイスでも、厳しいことを言われた、全否定されたと思ってしまうんですよね。
でもほめられるのもぴんとこないっていう…。

相手まかせになっているかもしれないけれど、「あなたはこういうタイプだよね」とか、いいところもわるいところも、的確にわかってもらえているなと感じると、自分が出せるようになって、関係をつくることができているかもしれません。
関係がうまくいっている人は、ちゃんと的確に叱ってくれて、トータルで見てくれる人かなと思います。